最低賃金引き上げの目安 15円前後で調整
07/8/02 | 労働経済
厚生労働省は1日、最低賃金を引き上げる目安について時給15円前後で調整する方針を固めました。厚労省は当初、30円前後の高い引き上げを視野に入れていましたが、地方や中小企業の経営悪化を懸念する経営側委員の声に配慮し、引き上げ幅を最低幅に抑えます。
最低賃金はまず中央の審議会で目安を決め、それから各都道府県で労使代表が参加する審議会を開き、目安や地域経済の実情に配慮しながら各都道府県の最低賃金を決めます。
例年とは異なり今回の15円前後の引き上げ目安は「引き上げの最低限」として示します。
(日経新聞 8/2)
最低賃金はまず中央の審議会で目安を決め、それから各都道府県で労使代表が参加する審議会を開き、目安や地域経済の実情に配慮しながら各都道府県の最低賃金を決めます。
例年とは異なり今回の15円前後の引き上げ目安は「引き上げの最低限」として示します。
(日経新聞 8/2)