転職で収入増 最高の35.3%
07/9/18 | 労働経済
雇用情勢の改善を受け、転職者の賃金上昇が鮮明となってきました。総務省の労働力調査によると、今年4ー6月期に転職し、前職より収入が増えた人は124万人と前年同期比で5万人増えました。転職者全体に占める比率は35.3%と過去最高を更新しました。企業の人手不足が広がり労働需給が引き締まる中、賃金上昇の動きが若年層から中堅層にも波及してきました。転職市場が拡大し、平均賃金の押し上げ要因になる可能性もあります。
(日経新聞 9/18)
(日経新聞 9/18)