ヤマト運輸にサービス残業是正勧告
07/9/24 | 労働経済
宅配便最大手のヤマト運輸(本社:東京都)が大阪市内の集配センター2カ所で、運転手にサービス残業させたとして、大阪南労働基準監督署から労働基準法違反で是正勧告を受けていたことが23日分かりました。また、関西支社全体を対象に労働実態を調査した上で、10月末までに報告書を提出するよう指導を受けました。同社は勧告に従い、運転手約40人分の未払い分を確認して支給します。
ヤマト運輸は、運転手が携帯端末の電源を入れた時刻を出勤に、携帯端末の電源を切った時刻を退勤としています。しかし、同労基署が7月、大阪市内の集配センター2カ所を立ち入り調査したところ、運転手が端末の電源を入れる前や切った後も作業をしていたそうです。
(日経新聞 9/24)
ヤマト運輸は、運転手が携帯端末の電源を入れた時刻を出勤に、携帯端末の電源を切った時刻を退勤としています。しかし、同労基署が7月、大阪市内の集配センター2カ所を立ち入り調査したところ、運転手が端末の電源を入れる前や切った後も作業をしていたそうです。
(日経新聞 9/24)