今、就業規則を重視する会社が増えています。
それはなぜでしょうか?
その答えの前に、なぜ就業規則が会社に必要なのかを考えてみましょう。
法律で義務づけられているから?
社員に命令を出せるようにするため?
そうではないと思います。
その答えは2つあります。
1.労務管理上のさまざまリスクに対応するため
2.社員にこの会社で働くことの安心感を与え、さらにやる気を上げるため
つまり、会社に合った就業規則を作成し、運用することは、会社と社員双方にメリットがあり、その結果企業業績のアップにもつながることになるのです。
少子化がすすむ中、人手不足の問題はこれからますます深刻になると思われます。
そんな時代に優秀な人材を確保して、企業業績を継続して上げていくためには、社員が安心して働くことができ、自己実現ができるような会社にしていかなければなりません。
そして、それと同時に、会社に発生する可能性がある雇用リスクは最大限回避しなければなりません。
このことに気付いている経営者が、就業規則を重視しているのです。
これが、就業規則を重視する会社が増えていることの理由です。
もちろん、ネットで簡単に入手できる雛形就業規則をそのまま利用するだけではそのような効果はでません。
確かに、従業員を10名以上雇っている会社は法律で就業規則の作成を義務づけられていますから、雛形就業規則をそのまま利用している会社も多いと思います。
しかし、会社の経営方針・事業内容が個々の会社で異なるように、労務管理も会社ごとに違っていて当然ではないでしょうか。
私ども「もりかわ社労士事務所」では、現状をしっかり分析させていただいたうえで、「会社を守り」、「社員のやる気をアップし」、最終的に「儲かる」、個々の会社に合った就業規則作りのお手伝いをさせていただきます。
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